2020-04-14 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
そして、全国的にも、今、和牛登録協会にお願いをして、血統矛盾に関する遺伝子のモニタリング、抜き打ち検査をやるということを今お願いしておりますので、抜き打ちでやれば出てくるかもしれませんが、まあ出てこないことを望んでおりますけれども、しかし、時々このモニタリング、抜き打ちの検査を不定期にやることによって、こういった法律と併せて、こういうような事案が発生することを防いでまいりたいというふうに考えております
そして、全国的にも、今、和牛登録協会にお願いをして、血統矛盾に関する遺伝子のモニタリング、抜き打ち検査をやるということを今お願いしておりますので、抜き打ちでやれば出てくるかもしれませんが、まあ出てこないことを望んでおりますけれども、しかし、時々このモニタリング、抜き打ちの検査を不定期にやることによって、こういった法律と併せて、こういうような事案が発生することを防いでまいりたいというふうに考えております
それから、本年三月には沖縄県、山口県からこういう血統矛盾の事案があったという報告がございました。大変この複数の県で相次いで発見されたのは遺憾でございます。 このような報告を受けまして、農林水産省としては、全国の都道府県に対しまして、疑わしい事例あった場合には農林水産省への迅速な報告、立入検査など適切な対応というものを依頼しているところでございます。
宮城、山口、沖縄、沖縄久米島で十一頭の繁殖、雄牛に血統矛盾が見付かったという報告もありますし、血統牛を含む六十九頭のDNA鑑定を始めているという報告も上がっています。
そうした血統矛盾事案というのはあってはならないことであると考えておりますので、今ほど御答弁をいただきましたが、今回の事案に対する厳正な対処をお願いするとともに、再発防止に、立入検査の数をふやすなど、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 今回の法改正によりまして、容器への表示を義務化することで取り違えが起きにくくなる、今ほど御答弁をいただきました。
これらの血統矛盾の案件に対する今回の農水省の対応と、あわせて、今回の家畜改良増殖法の改正がどのような形でそうした事案の再発防止につながるのか、御説明をお願いしたいと思います。
○伊東副大臣 昨年七月に公表されました、今委員から御指摘ありました宮城県の事案に続き、本年三月には沖縄県、山口県からも同様の報告があったところでありまして、和牛の血統矛盾が確認されたことは大変遺憾である、こう思っております。